「もしかして、私は親の言いなりかも?」
そう気づいた時点で、あなたは親からの自立の一歩を踏み出しています。
逆に、それまでは親の支配下にいたんだと言うことに気づきましょう。
もう社会人なら、自分のことは自分で決めて良いのです。
とはいえ、いきなり好き勝手するのには戸惑いますよね。
以下を読んでいただき、具体的な方法を知っていただければと思います。
親の言いなりをやめたいあなたに読んで欲しい本
まずは、わたしのバイブルのうちの一冊とも言える本をご紹介します。
逃げたい娘 諦めない母
[itemlink post_id=”3488″] この本を読んで、自分の親は単に厳しいだけではなくわたしを支配下に置いてしまっているんだと気づくことができました。本の内容としては、
わたしたちのように厳しく理不尽に縛り付ける母親に悩む女の子の話がいくつか出てきます。
社会人になっても門限が厳しかったり、頻繁に連絡が来たり、結婚相手が完璧でないと猛反対したり……。
束縛の強い母親に悩むわたしは、「わかるわかる!!」の連続でした。
いい歳をしても帰る時間が遅かったり外泊が多いと口うるさく言われることが恥ずかしいことだと思っていたのですが、そういった問題に悩む大人の女性は他にもいるんだなと思えました。
そして、そんな母親への接し方が具体的に書かれています。
特に印象に残っているのが「説得より断言」
娘を縛り付けたがる母親というのは、説得しても聞かないものです。
理屈っぽい話をすると余計にガミガミ言われてしまうもの。
だから、「一人暮らしします。」「今日は泊まります。」
など、断言してしまうこと。
それでも色々言われたら、一通り聞き流してそのあとで改めて断言して話を終わらせます。
こうすることで自分が主導に持っていくことができます。
他にも色々と厳しい母親と接するテクニックが書かれています。
この本のおかげで今わたしは実家を出ることができて親との関係も改善できていると言っても良いぐらいです。
厳しい母親に悩む大人女子は必読と言っても過言ではないぐらいおすすめの一冊。
アサーティブコミュニケーションを学ぶ
[itemlink post_id=”3489″] アサーティブに関する本ならどんな本でもOKです。色々読んで実践してみることをおすすめします。
アサーティブコミュニケーションとは、相手も自分も尊重した上での自己主張のこと。
親の言いなりになってしまう人は、誰と接するときも相手の顔色を伺ってしまったり低姿勢になってしまったり、本音を引っ込めてしまいがちです。
そうではなく、また喧嘩腰で言いたいことを怒鳴りながらぶつけるのではなく、
相手も尊重した上で伝えたいことを伝える技術がアサーティブコミュニケーションなのです。
具体的な手法の一つとして、姿勢を良くして、相手の目を見て語尾まではっきり伝えるだけでも、相手の態度まで良い方向に変わって来ます。
アサーティブを学び、マスターすることで
「こうして欲しい」や、「NO」をはっきり伝えることができます。
「逃げたい娘 諦めない母」を読むと同時にぜひアサーティブとはどういうものかも勉強してみると、親子関係以外の人間関係も改善させることが可能です。
親の言いなりになってしまう人生を脱出する
わたしは昔、一人暮らしから実家に戻る旨を彼氏に反対されたということを母親に伝えただけで物凄く怒られたことがあります。
「せっかく育てたのにあんたは裏切るんか!駆け落ちするんか!」と。
今思えば訳がわからなすぎますが笑
そう言われると、一人暮らしをしたり結婚もせず自由にしたりと
ずっと育ててきてくれた親に対して親不孝なんじゃないか?
と思ってしまいます。
しかし、今まで親の言うことをきちんと聞いてきたあなたは、もうすでに親孝行は完了しているのです。
むしろ、これからは過干渉だった親との距離を作ることの方が重要です。
親の存在は間違いなく大切ですが、距離を作ることは悪いことではありません。
むしろ、わたしの場合は実家を出て親との距離を作り始めたことで親との関係は改善してきたと思っています。
少しずつ自己主張をしていくことで、だんだん親からの態度もこちらを尊重する方向に変わってくるのです。
親は「さっさと結婚して孫の顔を見せろ」とか「あんたがフラフラしてると近所の人に何て思われるか!」
など色々と言ってきますが、親のために自分の人生を犠牲にするなんておかしいですよね。
自分の人生は自分のものなのです。
親の言いなりになってしまうあなたへの関連記事
わたしも昔からずっと親にはなかなか逆らえず、それでも最近になってようやく親との距離感をいい感じに作れるようになってきました。
そんなわたしの体験談を踏まえた記事を色々書いていますので、よろしければそちらもあわせて読んでみてくださいね。
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親の言うことを何でもかんでも聞かないといけないのは、せいぜい未成年の時までです。
大人になると親の言うことが全て正しいというわけではないと気づいてくるはず。
少しずつ自己主張を重ねて言って親との距離感を作っていきましょう。
おすすめ本は、「逃げたい娘 諦めない母」です。
この本には親との具体的な接し方が書かれています。
関連記事もあわせて読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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