身近にセンスの良い人はいますか?
センスの良い人は本当に憧れますね。
服のセンスの良い人は、言葉遣い、持ち物、仕事の進め方、何においてもセンスが良いです。
わたしの人生のビジョンのひとつが、『生涯を通してセンスを磨き続ける』ということです。
なので、人一倍センスを磨くにはどうしたらいいか、日々トライアンドエラーを繰り返しています。
そうしてきた中で、わたしの中で出てきた答えを、今回は共有させていただきたいと思います。
センスを磨く方法って?
わたしの愛読書、もはやバイブルとなっている書籍なのですが、
『センスは知識から始まる』(水野学著)
というものがあります。
この本のタイトルの通り、
センスというものは生まれ持って身につくものというよりかは、知識量です。
センスアップするには勉強しかありません。
知識の積み重ねです。
片付けや収納のセンスをアップするには、まずは片付け方の大まかな流れを知っておくことです。
具体的にはいるかいらないか分ける、いるものの中で使用頻度別に分けて使いやすい場所に収納するといった感じです。
また、絵を描くのにも知識が必要です。
漫画で女の子を描くのにも、ファッションの知識、骨格の知識、どういったバランスが美人なのかという知識があるとないとでは絵の仕上がりが大きく変わります。
言葉のセンスを磨きたいなら、たくさんの本を読むことです。
現代は間違った日本語で溢れているので、明治から昭和の文学をたくさん読んで、美しい日本語を身につけることです。
ファッションセンスが良くなる方法は 女子の場合
ファッションセンスを磨くにあたっても、とにかくまずは知識量が物を言います。
ありとあらゆる雑誌に目を通すことです。
自分の系統と明らかに違う雑誌は、買ったり立ち読みしたりが恥ずかしいかもしれませんが、自分の系統と違う雑誌こそ目を通しておきましょう。
ティーン向け雑誌、ギャル向け雑誌、ミセス向けの雑誌、メンズ向けの雑誌、たくさん読んでこそわかってくることがあります。
そして、雑誌にたくさん目を通すことで流行や常識、王道法則などは見えてきますが、それだけでは足りません。
ただ流行りをマスターして、流行りの服に身を包むだけではお洒落にはなれません。
一番知らないといけないことは、『自分自身』です。
自分がどういう性格で、どういった顔立ちで、何が好きなのか、自分の体型は?など紙に書くなりして自己分析します。
たとえばわたしなら、童顔でおでこが狭くて、上半身は比較的華奢ですが胴長短足です。
寡黙ですが、クリエイティブなことが好きです。
となると、Aラインシルエットのワンピースとか、有彩色の服が似合うのかなといった具合になってきます。
実際に、わたしはピンク色や森ガールっぽい服装が似合うと言われます。
だけど今の流行からは少し外れているので、なりたい自分や流行も踏まえて、間をとったような服を選ぶようにします。
また、個人的にオススメなのは
『参考になるコーディネートの完コピ』
『WEARへの投稿』
です。
わたしの憧れの人で、シトウレイさんというお洒落な人がいます。
わたしは、彼女のインスタを見ては写真を保存し、買い物に行くときにはシトウレイさんが身につけていたものに似ているものを探すようにしています。
また、ファッションSNSの『WEAR』への投稿もオススメです。
毎休日投稿するようになると、だんだんと自然とファッションセンスがアップしてきます。
他の投稿者さんのコーディネートを見て勉強になりますし、また人に見られること、人に評価されることを意識してコーディネートをすることでだんだんとコーディネート力が上がっていきます。
センスの良いブランドとは??
まず言いたいことは、ブランドだけを意識しないことです。
『このブランドはお洒落』
ということだけを頭にインプットしても絶対お洒落にはなりません。
アジア人は、西洋人に比べて余りファッションセンスがないと言われます。
それはなぜなのかというと、アジア人は感覚的なものよりもブランドを優先するからです。
最近は、高級ブランド店でたくさん買い物をしていくアジア系の外国人の方をよく見ますが、はっきり言って彼らの中で余りおしゃれだなーと思う人はいません。
『あっ、こんな人でもコムデギャルソン着るんだ(^^;』
みたいな印象です。
ただ、ユニクロとしまむらと、イオンにあるお店しか知らないよりかは
どういったブランドがおしゃれなのか、というのは知っておいた方が良いです。
そういった知識があるほうが、しまむらに行った時なども『あっ、これサカイのコレクションの服に似てる』など賢い買い物ができます。
どんなブランドがおしゃれかというと、あくまでわたしの中での価値観になりますが
コムデギャルソン、ヨウジヤマモト、リミフウ、サカイなんかのドメブラはモードでおしゃれな印象です。
ACNE STUDIOUSや、MHLも洗練されていて身につけていると一目置かれるようなブランドです。
リーズナブルなところなら、
FREAKS STORE、Kastane、EMODA、ADAM ET ROPE’
これらは系統はバラバラですが、トレンドをおさえていて
個人的にも愛用していたり素敵だと思うブランドです。
海外のブランドでは、バレンシアガやMSGMはお洒落な人に人気です。
逆に、ヴィトンやシャネルなんかは、
もちろん質やデザインも一流のすばらしいブランドですが、
余りにも大衆化された成金高級ブランドのイメージが強くなってしまっているので、本質的に好きでなければ、購入したりコーディネートに入れるのは慎重になったほうが良いです。
まとめ
センスを身につけるには、とにかく知識量が物を言います。
そして、ファッションセンスを身につけるのもやはり知ることから始まります。
雑誌をたくさん読み、同時に自己分析も行いましょう。
ブランドにはあまりこだわらなくても良いですが、コレクションをチェックしたりお店を見てみたり、情報を仕入れるに越したことはありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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