コスプレのメイクにおける必殺技、それはテーピング。
テーピングがうまくいくとコンプレックスを解消することができ、顔の印象が劇的に変わります。
しかしテーピングは慣れないとなかなか難しいものです。
わたしがコスプレの時に一番悩むのが、ずばりテーピングが剥がれてくるということです。
悩みながらもなんとかコツをつかめるようになってきたので、
今回はそのテーピングが剥がれにくくなる方法についてシェアさせていただきたいと思います。
コスプレのテーピングがくっつかない原因は?
テーピングの粘着力が弱い原因は、複数挙げられます。
- テープの粘着度が弱い
- 産毛が生えていて安定しない
- テープにファンデーションなどが付着してしまう
- 皮脂によって剥がれやすくなる
複数の原因が重なってより一層くっつきにくくなってしまうのです。
コスプレのテーピングが取れない方法とは?
前日の下準備
まず、コスプレをする前日にはおでこや首、もみあげや顎の産毛をできるだけ沿っておきます。
テープの選び方&おすすめテープ
ほどよく粘着力のあるテープを選ぶことも重要です。
医療用のテープはもともと肌に張るようにできているので、皮脂が残っていてもほどよく張り付き、
また剥がす時にも肌への負担が軽いため選択肢に入れておくと良いです。
100円ショップでも手に入りますし、レイヤー人気の高いテープが多く揃っているので色々試してみましょう。
特にダイソーのサージカルテープが人気です。
100均で仕入れると、練習もたっぷりできるのが強いですね。
わたしは現在、ドラッグストアに置いてあるような医療用の半透明プラスチックテープを使っていますが、
手でちぎれて程よい厚みがあってヘニャヘニャせず扱いやすいところは気に入っていますが、工夫してしっかり押さえつけないと剥がれやすいのが難点です……。
コスプレ衣装や小道具を扱っているメーカーやお店でも、コスプレ用に作られたリフトアップテープが色々販売されています。
コスプレ用だけあって透明感、粘着力、剥がしやすさのバランスがよく上からメイクをすることも可能ですが、
お値段が高めなのが難点です。
失敗しては何回も貼り直していたらすぐになくなってしまいました……。
テーピングのタイミング
わたしの場合は、まず更衣室に着いてウィッグネットをかぶり、
メイク拭きシートでファンデーションや日焼け止めを拭き取ってあぶらとり紙で残った皮脂を拭き取ります。
顎下や首の周囲も念入りに拭き取ります。
そしてこのタイミングでテーピングを行います。
肌に何も塗られていない状態です。
テープが剥がれてしまう原因になる皮脂や化粧品の油はとことんなくしてから張るようにしています。
先にファンデーションなどを塗ってしまうと粘着力が劇落ちしてしまいます。
ウィッグネット→メイクを落とす→テーピング→メイク
の順になるので、基本的にコスプレ用のメイクはしない状態で現地に行くことが多いです。
面倒なので現地に行くまでは普段用のメイクもせずに
日焼け止め+マスクが多くなってきています笑
テープが剥がれにくくなる一工夫
テープというのは四隅の角から剥がれてくるため、テープの角をほんの数ミリ切り落として張ると格段に剥がれにくくなります。
また、テープを長めに使うことでも安定感は増します。
ウィッグからはみ出てしまうテープは写真補正時に消せるのであまり神経質にならなくても良いですよ。
また、基本的ではありますがテープは貼ったらしっかりと擦って圧をかけて押さえるようにしています。
まず皮膚側に貼ったらしっかり押さえつけて、押さえた状態で引っ張ってウィッグネット側に貼って押さえるといった感じです。
まとめ
コスプレに使うテープは、医療用のテープが肌色にも馴染み、粘着力も程よく使いやすいです。
貼るタイミングとしては、
ウィッグネット→メイクを落とす→テーピング→メイク
が剥がれにくくベストです。
(粘着力が強いテープの場合は、メイク後に貼ると肌への負担が軽減できます。)
また、手でしっかり擦ったり圧をかけたりして押さえることも忘れずに。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
コメントを残す