Windowsからmacに変えた時によくある問題が、Windowsで愛用していたソフトがmacで使えないという問題。
わたしがWindowsで愛用しているソフト、
「ペイントツールSAI」も、macには対応していません。
わたしも最初macに買い換えた時にはSAIが使えず焦りました。
今回は、同じように悩むあなたに経験から得たおすすめの解決策をシェアさせていただきます。
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saiをmacに対応させる方法はある?
まず最初に考えるのは、せっかくmacを買ったのだからなんとかしてSAIを対応させたいということです。
MacでもWindowsのソフトを使える方法があるということだけは聞いたことがあるかと思います。
実際に、MacでもSAIを使用することは可能ですが、少し難しく、デメリットもあります。
方法は大きく分けて以下の3通りです。
仮想マシンを使う。
仮想マシンを使うと、OSを一つのアプリケーションのように使用することができます。
再起動することなくWindowsを使えるというのが強みです。
無料の仮想マシンなら、VirtualBoxというアプリケーションがあります。
ただし、この仮想マシンさえあればOKというわけではなく、Windowsも別途購入しないといけません……。
また、仮想マシンを使うとパフォーマンスが落ちるというデメリットもあります。
BootCampを使う。
Boot Campとはアップルにより開発、配布されているソフトウェアです。
こちらを使うとWindowsが使用可能になります。
しかし、Windowsを使うのに、Macを再起動する必要があります。
そして、BootCampを使う場合もWindowsを別途購入しないといけません。
WINEおよびその派生ソフトを利用する。
WINEおよびその派生ソフトを使うことで、MacOS上でWindosのソフトを使用することができます。
Windowsを入れる必要も、再起動も不要です。
一番良さそうな方法かと思いますが、互換性に問題があったり、仮想ソフトを使用する以上にパフォーマンスが落ちたりと何かと落とし穴があります。
macでsaiの代わりになるものは?
SAIをMacで使うには、方法は様々ありますがどれも力技といった感じでデメリットは避けられません。
そこで、無理にSAIを対応させるよりも代替ソフトを使用するという手もあります。
CLIP STUDIO PAINT
クリップスタジオ(略してクリスタ)は、WindowsにもMacにも対応していて、イラストを描く人からは非常に人気の高いソフトです。
ペイントツールとしてだけでなく、グラフィックソフトとしてもコスパが良いため人気です。
線がとても綺麗に引けて、そして漫画を描くのにも便利です。
価格もSAIと変わらないので抵抗なく購入することができます。
SAIよりも機能が充実しているので、こちらに慣れるとSAIには戻れないかも!?
Painter
SAIを愛用している世代の方なら聞いたことはあるかもしれない
ペイントツールの元祖「Painter」
世界中の絵師から愛されているツールです。
SAIもPainterを元にして作られたジェネリック的存在と言われています。
問題は、53,784円、廉価版でも26,784円と高額であること。
また、体験版ではなく30日間返金制度というのも少し面倒かなと思います。
グラフィックがPhotoshopならお絵かきはPainterと言われるぐらい代表的なツールで、お値段だけの本格的な機能性、カスタマイズ性は確かです。
saiのようなフリーソフトってある?
さらに無料でも実はmacで使えるペイントソフトが存在します。
便利な世の中になりましたね。
FireAlpaca
アルパカのマスコットキャラが可愛い、日本発無料のペイントツール。
Macでフリーのお絵かきツールならこちらが一番人気です。
わたしのMacにもファイアアルパカがインストールされていて、実際に使用したことがあります。
使用感としてはかなりSAIに近く、慣れるのも早いです。
操作も簡単でさらに公式ガイドブックも販売されています。
[itemlink post_id=”3354″]GIMP2
海外製の老舗フリーソフト。
お絵かきソフトというよりかは、Photoshopの代替として愛用している方が多数。
設定さえすればお絵かきにも十分対応できますが、本職はグラフィックなので、SAIに使い慣れていると若干描きにくさは感じそうです。
まとめ
SAIを無理にMacで使うのは、何かと大変です。
おすすめは代替のソフトを使うことです。
上記に挙げたソフトの中でも特に使いやすいのが、フリーならファイアアルパカ、有料ならクリップスタジオなので、
まずはフリーのファイアアルパカで試してみて、それで不便を感じるようでしたら、CLIP STUDIOを購入してみてはいかがでしょうか。
[itemlink post_id=”3351″]最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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