エイ・ネットが『ツモリチサト』のブランド事業を終了すると発表したというニュースがありましたね。
このニュースをスマホで見た瞬間、ツモリチサトとの思い出が色々と脳裏をよぎりました。
今回は、そんなブランドに対する想いを書き留めておこうと思います。
特に有益な内容は書きません。
同じようにツモリチサトと青春を過ごした方と気持ちを共有できれば幸いです。
ツモリチサトの思い出の洋服
実は、私の今までの人生の中で、一番思い出に残っている洋服がツモリチサトのスカートです。
当時高校生、洋服を買うお小遣いもなくダサい服装だったわたしは
『ノンノ』を読んでツモリチサトの洋服の可愛らしさに憧れていました。
そしてエレクトーンの発表会で着る衣装を買いに行くことになった時、百貨店でツモリのスカートを母親におねだりしたのでした。
ふわふわと幻想的に描かれた水色の水彩花柄が綺麗な透け感生地のスカート。
おしゃれと無縁だった当時の私にとってはその素敵なデザインは衝撃でした。
スカートを買ってもらった時の紙袋は、学校で絵の具入れにしてボロボロになるまで使いました。
スカートは、ヘビロテしまくって最終的にはボロボロになって処分してしまいましたが、それほど大好きな存在でした。
ツモリチサト終了理由を考える
昔は、ノンノ系女子の憧れど真ん中!
という印象のブランドだったのですが、
近年のトレンドといえばシンプル、スポーティ、ストリート、ファストファッションなど。
ツモリのようなクリエイティビティの高い洋服は
着こなせる子が圧倒的にいなくなってきている印象を受けます。
もっと悪い言い方すると、時代に合わなくなってきてるのかなと。
近年、店の雰囲気も若さがなくなってる気がします。
アイテムに関しても、今のトレンドの服を見た後でツモリのアイテムを見てみるとやっぱりちょっと一昔前っぽいかなという風に錯覚してしまいそうです。
今のツモリのターゲット層は、
若い頃にツモリが好きでそのまま大人になり
年不相応でも流行ってなくても関係ない!私は着る!みたいな
超ニッチなところ。
そしてツモリチサトは、少しお値段が高め。
気軽に駅ビルで買えるようなブランドではないです。
大人女子にお金があるかというとそうでもなく、
そのぐらいの年齢はというとほとんどは子持ちだし、独身でも一人暮らしなら今時の給料だとなかなか手が出ません。
アラサーアラフォーで、実家一人暮らしの女子でなおかつツモリの洋服を着こなせる人って一体どれぐらいいるんでしょうね。
唯一無二の素敵な世界観でとっても魅力的なんですけどね。
ツモリチサトセールに期待
7〜8月閉店予定なのでそれまでにちょこちょことお洋服など買い集めておきたいですね。
お金ないけど。
閉店セール的なのを期待したいところ。
— しあ (@shia_lifestyle) April 3, 2019
まとめ
ツモリチサトの可愛らしく独創的な世界観は、今見ても乙女心をぐっと掴むようで本当に素敵です。
ですが、時代に合わなくなってきているように感じるのも正直なところ。
今まで長年素敵な服を届けてくれたツモリチサトには感謝でいっぱいです。
これからもずっと大好きなブランドであることには変わりません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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