保険証早く欲しい!退職後 ないときの病院。傷病手当金は行ってない場合も出るの?

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わたしは、以前の会社でうつ病をわずらい昨年5月から休職しはじめ、
昨年の12月半ばに退職しました。
退職してから約1か月弱たちました。

体験談!休職からの自然退職。休職期間満了の場合、失業保険は?

退職の形は、事前に通知のきていた
休職期間満了での自然退職でした。

自然退職ということで、自分からわざわざ動くことでもないなと基本的には会社の連絡を待っていましたが、
会社側も忙しいのでこちらから声をかけないと色々な対応が遅れて、
いまだに保険証を持っておらず昨年末に予約していた病院にもまだ行けていません……。
(10割負担でいったん立て替えればまたかえってきますが、立て替えるお金がまずありません)

会社のせいみたいに言ってしまっていますが、
退職日までにあれをやっておけばよかった、退職してすぐに動けばよかった……
と、受け身でのんびりしていた自分自身に対して反省しています。

今回は、そういった自分の体験談や、混乱してしまった自分へのマニュアル&アウトプット的な意味合いでの
トラブルシューティング記事となります。

同じように悩みを持つ方の参考になれば幸いです♪

保険証が早く欲しいんだけど!?

退職した際には、保険証は会社に返却します。

ですが、わたしの場合は郵送やメールでのやりとりだったので、その時点からスムーズにいっていなかったのが反省点のひとつです。

まず、すみやかに保険証を返還しないことには手続きが先に進みません。

わたしは、自動退職予定日になれば会社から何かしら連絡が来るかと待っていてもなにも来ず……
早く退職手続を進めないと次の仕事も決まってるしヤバイよな?と思い
会社に連絡をしてみたら、ようやく退職手続に入ってもらえました。
そこから保険証を送り……

しかしそこからもわたしの知識不足で、
会社から離職票が送られてこないと次の保険証を発行するための手続きができないと勘違いしていたのです。

実際には、会社が離職票が送ってこなかろうと、こちらが送った保険証を会社が健康保険組合に返却していなかろうと、
基本的には自分でどんどん手続きを進めていきます。

まず、会社を退職すると自動的に社会保険からも抜けることになるので、
日本の皆保険制度により
国民健康保険への加入もしくは任意継続の手続きをしないといけません。
国民健康保険と任意継続どちらにするかは、地域や個人により保険料が異なるのでどちらか安いほうを選びます。

そして、国民健康保険もしくは任意継続の手続きをどうするかというと、
実は離職票などはかならずしも必要ではなく、
実際必要なのが健康保険喪失証明書になります。

こちらの用紙は、退職前に事前に会社に伝えておき取り寄せてもらうもしくは
自分で協会けんぽもしくは日本年金機構のホームページから用紙を出力し、
社会保険事務所もしくは年金事務所へ提出する必要があります。

提出後も、健康保険喪失証明書発行まで1~2週間かかります。
(会社側が、保険証返却後にすみやかに手続きを進めていれば年金事務所で即日発行が可能です。)

そこからようやく市町村区役所で国民保健加入もしくは
健康保険組合で任意継続の手続きをすることができ、そこからまた1週間ほど経ってようやく保険証が送られてきます……。

気が遠くなるぐらい手続きに時間が掛かります。
自分でどんどん先に先に動いて相手を催促していないと、ただでさえ時間が掛かるのが倍以上になってしまいます。
要注意です。

ぜひ、退職から新しい保険証を手にするまでの流れを頭に入れておき、
いざ病院に行く必要があるときに困らないようにしましょう。

退職後に保険証がない場合、病院は?

本来なら、予約日までに逆算して上記の手続きを進めて、新しい保険証を手に入れておきたいところですが、
切り替え手続き中に病院に行く場合は、

病院の窓口で健康保険の切り替え中である旨を説明し、一旦10割分の治療費を払っておきます(涙)

後日、国民健康保険加入手続きの際に7割分を請求すれば還付されます。
その際には、通院時の領収書などを持参していきましょう。

次の仕事が決まっている場合は、入社してから
保険証が届くまでの間に仮として使える
健康保険被保険者資格証明書』を会社に言って貰っておけば、
これが保険証がわりになり、3割負担で受信することが可能です。

傷病手当金 病院行ってない場合は貰える?

保険証がなくて、10割の医療費を立て替えるだけのお金もなくやむを得ず通院を延期してしまった場合など……

傷病手当金を申請する期間中に一度も通院していない場合、
傷病手当金の受給に支障はあるのでしょうか。

結論から言うと、
申請期間中に申請したかどうかは関係なく、
担当医の証明さえあればOK
です。

逆に、申請期間中に通院をしていないがために担当医が証明してくれない場合には
申請しても通らなくなるので注意が必要です。

まとめ

  • 受け身で待たない!自分からどんどん動いたり催促すること。
  • 健康保険喪失証明書を退職日までに会社に取り寄せておいてもらう
  • 退職日に保険証を会社の総務や人事担当者に返却
  • 離職票は待たなくてOK
  • 国民健康保険(市町村区役場)に加入するか、任意継続(管轄地域の協会けんぽ支部)するか安い方を選択。ここで健康保険喪失証明書が必要!
  • 健康保険切り替え中に病院を受診する場合は、受付でその旨を伝えて一旦10割を支払う。
  • 国保加入手続きの際に請求すれば、一旦立て替えた7割が還付される
  • 退職日に保険証を会社の総務や人事担当者に返却
  • 入社直後から保険証を受け取るまでの間の期間は、『健康保険被保険者資格証明書』を会社に言って貰っておくと、保険証代わりになる
  • 傷病手当金は、申請期間内に通院したかどうかは関係なく支払われる。

以上、わたしの失敗談を踏まえたアウトプットです。
退職前から手続き関係の知識を持ったうえで準備をしておかなければいざ病院に行かないといけないときに
大パニックになってしまいます。

時間には余裕を持って手続きを進めていきましょうね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

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