ハロウィンが近づいて来て、今年はコスプレをしてみたいなというあなたへ。
ドンキホーテなんかで簡単に衣装を購入できるようなメジャーなキャラクターでも良いですが、
どうせならマイナーでも大好きなキャラクターのコスプレをしてみたいですよね。
今回は、衣装を手作りする際にまずは何から手をつければ良いかについて書いています。
もうすぐハロウィンだ!何のキャラをやる?
さあ、ハロウィンもあと一か月と少し。
そろそろ準備を始めておきたいところです。
みんな、誰の仮装をしようかな?と迷われていることだと思います。
ハロウィンの定番なら魔女やゾンビ、吸血鬼……、ハロウィンの風情を感じますね。
また、街中やテーマパークではマリオやミニオンズ、セーラームーンなど、誰でも知っていて衣装も簡単に手に入り、可愛いキャラクターの仮装が目立ちます。
そのキャラ、本当に大好きなキャラ?
しかし、そのキャラは、あなたが本当に大好きなキャラですか?
このキャラになりたいぐらい憧れの存在ですか?
何となく、衣装が簡単に安く手に入るから……とか、
可愛いから……とか、異性ウケが良さそうだから…とか、
何となくで選んでしまっていませんか?
多分そうなんだろうな~という人を見ると、なんだかウズウズしてしまいます(笑)。
わたしはハロウィン問わず普段からコスプレしている、『レイヤー』という人種なのでw
やっぱり、お金や手間がかかるだけに、
本当に大好きと思えるキャラをやりたいものです。
そして、本当に大好きなキャラなら、たとえ衣装が市販されていなくても、
一生懸命手作りします。
そのキャラの衣装を作ったりメイクを研究する過程で、そのキャラへの愛がより一層増します。
ところで、わたしがコスプレしたキャラクターは?
昨年のハロウィンは、ピーターラビットの擬人化という非常にマニアックなものでした(笑)
ピーターラビットが人間の男の子だったら……?
英国少年って感じで、髪の色は実際のピーターの毛色に合わせてアッシュベージュ系で靴はそっくりなものを探そう……。
とか妄想したり、ウィッグをセットしたりうさ耳を作ったり上着を作ったりする過程がとても楽しかったです。
いつか、イングリッシュガーデンみたいなところでロケをしたいなあ。。。と思っていますw
ピーターラビットのコスプレをして以来、
小さい頃から大好きだったピーターラビットがより一層大好きになりました。
街でピーターのぬいぐるみを見つけたら超テンション上がってしまうし、
以前『ピーターラビット展』に行ったときには、
『尊い・・・』とひたすらつぶやいている怪しい人でしたw
今年はこの人のコスプレをします!
昨年、ハロウィンだというのにほんわか可愛い系のキャラをやってしまったので、
反省してちょっと怖いキャラをやろうと思いまして……
こちらも大好きで大好きで超リスペクトしているキャラで
岸田劉生画 『麗子微笑』です!
劉生は画家として超憧れで超リスペクトしているし、
麗子も大好きで大好きでいつかコスプレをしてみたいなと思っていたのです。
準備もぼちぼち始めています!
着物や和装小物は購入済で、あとは手作り系……
こんな感じで、ウィッグカットの途中です。
あとは着物の上のケープを編まないと…
編み物経験はほぼゼロなのですが、頑張ります!w
コスプレ衣装作りの手順
さて、今までにコスプレをしたことがない方にとっては、
何をどうすれば良いのかわからないと思います。
わたしも、つい2年ほど前までそうでした。
なので、わたしが普段やっている手順をご紹介したいと思います。
キャラを決めたら、そのキャラのデザインを観察する。
ゲームキャラ等なら一枚絵しかない場合もありますが、
複数パターンの絵があれば合わせてよ~く観察します。
そして、瞳の色や、メイクはどうなっているか、肌の色は?チークは?
髪型は?髪の色は?
服はどういう構造なのか?などを分析します。
必要なパーツを洗い出す。
例えば、麗子のコスプレだったら
- カラコン(黒)
- 余り派手ではないつけまつげ
- アイライナー
- 朱色のチーク
- 朱色の口紅
- 着物一式(着物本体、帯、草履等)
- ニットケープ
- 手に持っているかぼす
- 3つめの文
などが必要だな~とピックアップしました。
ちなみに、ウィッグは黒髪や茶髪の場合でも、地毛ではなくウィッグを使うのがおすすめです(バニーガール等の簡単なキャラを除く)
地毛をキャラに合わせるというのはかなり難しいことですし、次回またそのキャラをやりたいとなった時にまた地毛をカットしたり染めたりが必要になったりします。
各パーツ毎に買うか作るかを決める。
Googleや楽天、アマゾン等で、やりたいキャラの衣装が売っているか検索します。
初心者の方は、もしやりたいキャラの衣装が売っている場合は、少々お金がかかりますが買ってしまうのをおすすめします。
衣装を作るというのは案外大変なことです。
もし、市販の衣装では風合いなんかが再現されているか不安という方は(わたしですが)、頑張って衣装を手作りしましょう。
衣装を手作りするにしても、材料を購入する必要があります。
そう、どちらにしろお金はかかってしまうのです……。
靴や小物なども、市販で近いものを探すもしくは市販のものをアレンジして工作することになります。
ちなみにわたしがやる麗子の場合
ウィッグ→ロングウィッグを購入して自分でカット
- カラコン(黒)→手持ちのものを使う
- 余り派手ではないつけまつげ→以前使った男装用つけまが残ってるのでそれを使用
- アイライナー→普段用は発色が薄いので購入を検討
- 朱色のチーク→購入
- 朱色の口紅→購入
- 着物一式(着物本体、帯、草履等)→アンティーク着物屋さんで一式購入。手作りは無理!w
- ニットケープ→市販ではないので頑張って編む
- 手に持っているかぼす→直前になってから本物を購入予定
- 3つめの文
という感じで洗い出していきます。
購入するお店選びなどは、以下をご覧ください。
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